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東京都の開業助成金「商店街起業・承継支援事業」書類受付間近!

  • 執筆者の写真: sayakagyosei
    sayakagyosei
  • 9月13日
  • 読了時間: 2分

都内商店街の活性化を目的とした開業助成金「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業、商店街起業・承継支援事業」の令和7年度第3回目の申請受付が、来る9月18日~10月9日と迫ってまいりました。

【詳細はコチラ】


実は、前回の第2回に、私の夫が当事業に申請し、無事採択いただき、谷中銀座商店街にコーヒースタンドを開店いたしました<(_ _)>

夫が脱サラして夢だった初めての飲食店営業を開店するのにあたり、私たちにとっては、精神的にも金銭的にも本当にありがたい制度でした。


なんといっても、東京都の助成が手厚い!!

①経費(内装費や備品代、広告費等)の3分の2

②家賃3年間の3分の2

を助成してくれ、もろもろ要件・制約はありますが、助成限度額はなんと、商店街の方で694万円、若手・女性リーダーのほうで844万円です!


ただ、その申請は簡単ではありません。

採択率は、前回で3割を切っていましたね。

私も従前に、事業主様の助成金申請を業務としてお手伝いしたこともありますが、大事なのは、事業主本人の本気度だと考えています。

その事業を開始するための能力や知識の研さん、人脈の構築、経済的な計画、、、。

なにせ、助成金の原資は公費ですので、申請書の作成も、本気で準備に取り組む方にしか支給しないぞ!というお上の意思をひしひしと感じられるボリュームと内容が求められます。


書類審査通過後には、事業主だけしか参加できない面接もあります。

助成金ありきで事業を始めようとする事業主や、単に助成金を獲得して報酬を得ようとする「助成金ビジネス業者」もいるようですが、わたしはそれらは本末転倒と思いますし、この助成金はまずそのスタンスでは採択されないと思います。


夫は面接時に面接官に「もう結構です…」と止められるほどの熱意(笑)があり、申請書類の作成・整えにあたっては、書類を並べる順番にいたるまで私が厳しい突っ込みを行いました^^;

申請期間直前に助成金のことを知ったこともあり、時間との勝負、修羅場のような申請でした。

結果的に無事に採択されてよかったですが、これからが始まりなので、気を引き締めて、申請書に記載したとおり、地元の商店街を盛り上げていく所存です。


申請される方は、手引きをじっくり読み、制度趣旨をよくよく理解して申請なさることが、遠いようで近道、王道です。

書類を作りながら自身と向き合って、助成金の申請も、開業も、ぜひ成功されることを祈っております!

夫はコーヒー屋として、私は行政書士として、これからも頑張ります!


【ご紹介の助成金の詳細はコチラ】

 
 
 

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